
夜、ブログを書いていたら、患者さんから連絡がありました。「息が苦しい、救急車を呼んでほしい」と。私が代わりに119番をかけたのですが——その時の消防の対応が、想像以上に"神がかって"いました。
そして、「本人の代わりに呼ぶ側」が知らないと困ることも、身をもって学びました。この記事では、119で聞かれること・消防の手際・代理で呼ぶ時の注意を、実体験からまとめます。
目次
119で聞かれたこと(代理で呼ぶ人は特に要チェック)
- 住所(どこへ向かえばいいか)
- 連絡先の電話番号
- 今の症状(どんな状態か)
- なぜあなたが電話しているのか(本人でない経緯)
- あなたの名前・立場(私は「薬剤師です」と名乗りました)
正直に言うと、私は「何を聞かれるか」を知らず、患者さんからの聞き取りが足りていませんでした。だから、代理で呼ぶなら"先に確認しておく"だけで、救急はぐっとスムーズになります。
消防の"神対応"に驚いた3つのこと
- ①1コールも鳴らずに繋がった
- ②話を聞きながら、すでに動き出していた(電話の向こうで、出動準備の声が聞こえました)
- ③体感5分ほどで到着(とにかく速い)
私も気になって、自家用車で近くまで向かいました。すると、着いた時にはすでに処置を終えた救急車と出会い、そのままサイレンも鳴らさず署へ戻っていきました。おそらく"その場の処置で落ち着いた"のだと思います(あくまで私の推測です)。この一連の速さと的確さに、ただただ頭が下がりました。
代理で救急車を呼ぶ時、知っておきたいこと
今回いちばんの学びがこれです。「本人以外が呼ぶ」時は、隊員が知りたい情報を"代わりに"伝える必要があります。慌てないために、先にこれだけ確認しておくと安心です。
- 正確な住所
- 今の症状と、いつからか
- 意識・呼吸はあるか
- 持病・飲んでいる薬(薬剤師なら、ここは強い)
- 本人・家族の連絡先
隊員の方が何を知りたいのかを、逆に教えてもらえた出来事でした。薬剤師は"薬の情報"を渡せる強みがあります。今後の勉強会でも共有したいくらい、実務に直結する経験でした。
もう一つの現実:「勧めても、動いてくれないことがある」
実は最初の連絡の段階では、まだ動ける状態でした。私は「早めにご家族に付き添ってもらって、夜間の当番医へ」とお伝えしていました。でも、その通りにはなりませんでした。
早めの受診を勧めても、ご本人が動かないことはあります。だからこそ、悪化した時の"次の一手"を、こちらが落ち着いて手配できるかが大事なのだと感じました。
まとめ
- 119で聞かれることは、ほぼ決まっている(住所・症状・経緯・名乗り)
- 代理で呼ぶなら、症状・住所・意識/呼吸を"先に"確認
- 消防の対応は、想像以上に速く、的確
- 迷ったら、迷わず呼ぶ
私は結局、患者さんご本人には会えませんでした。確実な結末は分かりません。でも、あの手際なら大丈夫だろう——そう信じて、無事を願っています。
※緊急時は、迷わず119番へ。この記事は私個人の体験に基づく一例です。症状の判断は、救急・医療機関の指示に従ってください。
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