薬剤師ライフ

【手取り13万→920万】Fラン・国試落ちの薬剤師が、転職で年収を倍以上にした方法 #140

結論から書く。

薬剤師は、転職で年収が上がる。

私は、病院事務の「手取り13万」からスタートして、
今は年収920万になった。

しかも私は、Fラン私立薬学部出身で、
国家試験に一度落ちて、薬剤師デビューは30歳。

そんなハンデだらけの人間でも、ここまで来られた。

この記事では、

・なぜ薬剤師は転職で年収が上がるのか
・年収が「上がる人」と「上がらない人」の差
・転職で失敗しないための会社の見極め方

を、私の実体験(全部リアルな数字)で書いていく。

転職を迷っている薬剤師の参考になれば嬉しい。

■ なぜ薬剤師は転職で年収が上がるのか

理由はシンプルだ。

薬剤師は「免許」という強い武器を持っている。

私はこれを、身をもって体感した。

病院事務として働いていた頃の手取りは、13万。
そこから薬剤師になった瞬間、年収は450万。

ざっくり、3倍だ。

同じ人間が、同じ病院で働いても、
免許があるだけでここまで変わる。

そして薬剤師は、職場によって給与水準が大きく違う。
だから「動く」だけで、年収が上がる余地がある。

免許 × 動く。これが薬剤師の年収アップの基本構造だ。

■ 年収が「上がる人」と「上がらない人」の差

ここが、この記事で一番伝えたいところだ。

ただ転職するだけでは、実は足りない。
年収を大きく上げる人には、共通点がある。

それは──「実績を、数字で示せること」だ。

私の実話を書く。

中小薬局にいた頃、私の年収は550万。
一方、管理職の薬剤師は800万もらっていた。

でも、投薬数を比べたら、私の方が3.5倍多かった。

これは、割に合わない。

だから私は、面談でその数字を出した。
「働かない薬剤師」と自分の実績を、数字で並べて見せた。

結果、年収は上がった。

感情で「給料を上げてくれ」と言っても通らない。
でも、数字は嘘をつかない。
数字は、上を黙らせる。

■ ただし、数字だけでは通らない(正直な話)

ここは正直に書いておく。

「数字を見せれば年収が上がる」——
これは半分本当で、半分は条件付きだ。

数字を、上にきちんと伝えるには、
ある程度のコミュニケーション力がいる。

どれだけ実績があっても、
それを上に届けられなければ、評価には変わらない。

実績(数字) × 伝える力(コミュ力)。

この両輪がそろって、はじめて年収は動く。
ここを誤解すると、「頑張ってるのに報われない」で終わる。

■ 転職で失敗しない「会社の見極め方」

年収を上げるには、そもそも「伸びる会社」を選ぶ必要がある。

私が転職で失敗しないために見ているポイントは、この3つだ。

①家族経営ではないか
 → 経営層が身内で固まっていると、外から入った人間の上が詰まりやすい

②福利厚生が明確か(必ず文書でもらう)
 → 口約束はあてにならない。条件は紙でもらう。これは鉄則

③上との風通しが良いか
 → 曖昧な点を、上にちゃんと確認できる会社か。
   質問が通らない会社は、入ってからもしんどい

この3つを満たす会社は、努力が年収に反映されやすい。

■ もう一つの注意点:会社に入れ込みすぎない

最後に、私の失敗ではないが、反省として一つ。

私は「仕事は趣味の範囲」と思って働いてきた。
でもそれは、周りから見たら「異常」だったらしい。

熱量が高すぎると、周囲と温度差が生まれる。

会社に入れ込みすぎると、
いざ「割に合わない」となったとき、冷静な判断ができなくなる。

会社は、自分の人生を豊かにする手段だ。
目的にしてはいけない。

この距離感は、年収以上に大事だと思っている。

■ 私の年収の全記録(リアルな数字)

最後に、私が歩んできた数字を全部公開する。

・病院事務:手取り13万
・病院薬剤師:450万(1年目)
・中小薬局:500万 → 昇給交渉 → 640万(4年)
・現在の会社:720万(2年)
・管理職に昇格:920万(現在)

Fランで、国試に落ちて、30歳デビュー。

それでも、
「動く × 数字で示す × 会社を選ぶ」
この3つで、ここまで来られた。

薬剤師の免許は、想像以上に強い武器だ。
その武器を、ちゃんと活かせる場所で振るってほしい。

転職を迷っているなら、まず「動く」こと。
方向は、後からいくらでも修正できる。

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