薬剤師ライフ

Fラン・国試浪人・30歳デビュー。それでも4年半で2400万を築けた理由#139

先に言っておく。

私は、いわゆるFラン私立薬学部の出身だ。
しかも国家試験に落ちている。
何度も卒業を延期した、いわゆる卒延組。

薬剤師になったのは、30歳。

スタートラインは、人より何年も遅かった。

そんな私が今、年収は450万から900万になり、
資産は投資を始めて4年半で2400万になった。

これは「すごい人の成功談」じゃない。
むしろ逆だ。

ハンデだらけの凡人が、
たった一つの武器で人生を変えた話だ。

その武器は「行動量」。それだけ。

■ 学歴は気にしてなかった。むしろ燃えた

Fラン出身であることを、私はほとんど気にしていない。

いや、正確に言うと──燃えていた。

私は逆境が大好きな人間だ。
「どうせ無理」と言われるほど、やってやろうと思う。

学歴は変えられない。過去も変えられない。
だったら、変えられるものだけ全力でやればいい。

そう思っていた。

■ 国家試験に落ちて、親に「もう諦めろ」と言われた

それでも、人生はそう甘くなかった。

私は国家試験に落ちた。

何度も卒延していたこともあって、
親からはハッキリ言われた。

「もう薬剤師は諦めていい」

普通なら、ここで終わる。

実際、私は一度、薬剤師の道から外れた。
免許を持たないまま、病院事務として働き始めた。

■ 同じ仕事なのに、給与が3倍違った

病院で働いて、現実を突きつけられた。

私がやっている仕事と、
隣の薬剤師がやっている仕事。
ほぼ、同じだった。

なのに、給与は3倍以上違った。

悔しかった。本当に悔しかった。

ただでさえ、自分でスタートを遅らせた人間だ。
このまま流されれば、
一生、楽しくない生活が待っている。

そう、はっきり想像できてしまった。

人生を楽しむには、ある程度のお金がいる。
それを、身をもって理解した瞬間だった。

■ 諦めきれなくて、もう一度戻った

だから私は、戻ることにした。

数年、勉強から離れていた。
ブランクのある状態から、もう一度国家試験へ。

正直、地獄だった。

でも、心のどこかで、私はずっと諦めていなかった。

「いつか取り直す」

その漠然とした気持ちのために、
病院事務をしながら、コツコツお金を貯めていた。

最初は反対していた親も、
最後には私の本気を認めてくれて、
背中を押し、力も貸してくれた。

一度は「諦めていい」と言った親が、だ。

その支えがあって、私はもう一度机に向かえた。

そして30歳。
私は、薬剤師になった。

遠回りした分、この免許の重みは、
誰よりも分かっているつもりだ。

■ スタートラインは、社会人になれば全員同じ

ここからが、私の本当の戦いだった。

私はこう考えていた。

学生時代の差は、もう関係ない。
社会人になれば、スタートラインは全員同じだ。

だったら、勝負は一つ。
その場に立った瞬間、誰より早くスタートを切れるか。

具体的にやったことは、地味だ。

・投薬は「量」も「質」も人より意識した
 → ポイントを押さえて、いかに効率的に数をこなすか
・転職は、迷わず即決した
 → 迷う時間がもったいない。バカだからこそ動けた
・投資を始める前、YouTubeを片っ端から見た
 → 当時、誰よりも見た自信がある

特別な才能はいらなかった。
ただ、人より早く動いて、人より多く動いた。

それだけだ。

■ 能力がある人ほど、なぜか動かない

正直、不思議に思っていることがある。

私より能力のある人が、なぜか動かない。

理由は、私にも分からない。
できれば本人に聞いてみたいくらいだ。

ただ、一つだけ確信していることがある。

能力があっても、動かなければゼロ。
能力がなくても、動けば前に進む。

私はずっと、後者で生きてきた。

■ 行動すれば、方向は後から直せる

学歴やスペックで「どうせ自分なんて」と
止まっている人に、一番言いたいことがある。

とにかく、行動あるのみ。

方向なんて、後からいくらでも修正できる。

たくさん失敗して、最短で正解を見つければいい。

止まっていたら、失敗もできない。
失敗できなければ、正解にもたどり着けない。

Fランで、国試に落ちて、30歳デビューの私でも、
行動量だけで、ここまで来られた。

学歴も、才能も、過去も関係ない。

今日が、人生で一番若い日だ。
動こう。

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