
こんにちは、薬ゼロです。
今日は久しぶりに**「薬剤師ライフ(という名のクエスト)」**から、シフト作りの難しさについて語りたいと思います。
■登場キャラ紹介(再掲)
うちの薬局、プレイヤー(薬剤師)は現在3人。
その中の一人が、例の「ビッグマウス先輩」。
以前のエピソードを読んでくれた方はご存じの通り、なかなかの曲者です。
■シフト作成、それは理不尽との闘い
私は店長として、できるだけ公平に、柔軟に、現場に優しくをモットーにシフトを組んでいます。
例えば、急な用事や希望があれば、必ず調整。
私自身が出勤して補うこともしばしば。(自身の週休は捨てていくスタイル)
でもね、ビッグマウス先輩の要求は、もはやRPGの裏ボス並みに理不尽。
- 「私が出る日は患者さん多いので、薬剤師増やしてください」
- 「いや、今日はそんなに忙しくないんで、一人で大丈夫です」
- 「午後から用事あるんで、途中で帰りますね~」
って、ちょっと待って。
ここ、パートタイムRPGじゃないんですよ?
中ボス戦で勇者が「先に帰ります」って言ってるようなもんですからね。
■時給 vs 勤務環境:永遠のジレンマ
この状況に頭を抱えた私は、社長に相談。
「人員をもう一人入れたいのですが」と打診したところ、OKは出たけれど条件付き。
それが——
**「人件費が増える分、薬剤師全員の時給を少しだけ下げる」**というもの。
正直、それは理解できます。
うちの薬局、田舎にしては時給がかなり高め。
しかもビッグマウス先輩、店長である私より時給は高いです。(もう笑うしかない)
■ビッグマウス、まさかの自己評価Sランク
で、その条件を伝えたところ——
「いや、私、全然仕事できてますんで。増員とか必要ないです」
は…?
いやいや、貴方の要望を全て叶えた上で、ちゃんと職場が回っていたら、私がここまで悩んでないのよ!
しかも途中退勤とかしてる人が「一人で大丈夫」とか…自信レベル高すぎでしょ。
ちなみに私は、自分の時給が下がっても、現場が回るならと快諾してたんですよ?
でもこれでまた、全体の見直しが必要に…。
事務員さんにもその旨伝えました。(事務員の要望でもあったので)
事務員さんからの回答がこちら→「本当に回っていると思っているんですかね?自分に責任がないから適当に仕事しているんですよ!」との事でした。
■今日の教訓:「楽して稼げる仕事は、そうない」
楽して稼ぎたい気持ちは分かる。
でもさ、お給料って、そんなに軽いものじゃないよね。
シフトに毎月悩まされながら、今日も私は薬局のマネジメントという名の戦場を生き抜いています。
To Be Continued…
というわけで、今回はシフト作成という裏ボス戦の一幕をお届けしました。
この戦いに終わりはあるのか…!?
次回、ビッグマウスの反撃が始まる――かも?
あとがき
薬局経営やシフト管理に悩むすべての方に、少しでも共感してもらえたら嬉しいです。
また次回、薬ゼロの薬局物語でお会いしましょう!
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