どうも、家計という名のダンジョンを攻略中のマネー冒険者・薬ゼロです。
今回のテーマは「クレジットカード運用術」──と見せかけて、実はその裏にひそむ“浪費の罠”に気づいた話です。
■ 序章:クレカ2枚持ちの作戦
資産形成ギルド(=SNS)で「クレカは使い分けるとポイント効率が最強」と聞き、
私は楽天カードとイオンカードの二刀流を開始。
- 楽天市場で爆買い → 楽天カード
- イオンで火曜市 → イオンカード
- 他の場所は、還元率を見て都度選択
──この戦略、頭脳派の勝ち筋に見えた。
確かに、ポイント還元率は最適化されている。
でも、なぜか月末の請求を見ると、思ったより金額がデカい…。
■ 第1章:おかしい…お得にしてるのに、お金が減っていく?
ここで疑問が生まれる。
「それぞれのカードを、一番お得なときに使ってるのに、なんで出費が多くなるんだ?」
数ヶ月運用したあと、気づいてしまったんです。
これはもう、戦術ミスじゃなくて、システムのバグ。
いや、正確には──
■ 第2章:二刀流は、“お得”に見える“無駄”の温床
複数のカードを使い分けると、こうなります:
- 「せっかくだから今日イオンカードで使っとくか」→ 不要な買い物が発生
- 「楽天ポイント○倍だから、今のうちに買っとこう」→ 想定外の支出
- 「引き落とし日がズレる」→ 支出の全体像が見えにくい
これ、すべて私が実際に陥った落とし穴。
要するに、クレカ2枚運用=支出がふわっとするんです。
■ 第3章:1枚に絞った結果、支出が減った
ある月、「面倒だから楽天カードだけにしよう」と思って、
全支払いを楽天カードに集約してみたところ──
- アプリで支出管理が超見やすい
- ポイントのたまり方も一目瞭然
- 「今月使いすぎてるな」が即わかる
- 衝動買いが激減した(キャンペーンに踊らない)
結果、実質的な出費は明確に減少。
楽天カード単騎でも、そこまでポイント効率は落ちないし、
“無駄な買い物”を削れた分の節約額が、ポイントの価値を超えていた。
■ 終章:節約は、選択と集中がキモ
たしかに、「使い分けたほうが得」という理屈は正しい。
でも、それを実際に使いこなすには、高いマネーリテラシーと管理力が必要。
私のような凡人マネー冒険者には、
カード一枚でシンプルに管理できるほうが、結果として支出は少なくなる。
【結論】
「クレジットカードは1枚に絞ったほうが、結果的に節約になる」
これは、体感値でもデータでもハッキリ言えます。
資産形成は、派手なことをするより日々の無駄を減らすことの積み重ね。
「一枚で行こう。」
それが、私がこのダンジョンの先で手に入れた一つの真理でした。
このブログが面白かったら、
下のバナーをクリックして応援していただけると嬉しいです😊ランキングに反映されて、薬ゼロ勝手に喜びます笑。