家計管理

【検証】クレカ2枚運用 vs 楽天カード1本勝負!お得なはずが浪費トラップだった件#60

どうも、家計という名のダンジョンを攻略中のマネー冒険者・薬ゼロです。

今回のテーマは「クレジットカード運用術」──と見せかけて、実はその裏にひそむ“浪費の罠”に気づいた話です。

■ 序章:クレカ2枚持ちの作戦

資産形成ギルド(=SNS)で「クレカは使い分けるとポイント効率が最強」と聞き、

私は楽天カードとイオンカードの二刀流を開始。

  • 楽天市場で爆買い → 楽天カード
  • イオンで火曜市 → イオンカード
  • 他の場所は、還元率を見て都度選択

──この戦略、頭脳派の勝ち筋に見えた。

確かに、ポイント還元率は最適化されている。

でも、なぜか月末の請求を見ると、思ったより金額がデカい…。

■ 第1章:おかしい…お得にしてるのに、お金が減っていく?

ここで疑問が生まれる。

「それぞれのカードを、一番お得なときに使ってるのに、なんで出費が多くなるんだ?」

数ヶ月運用したあと、気づいてしまったんです。

これはもう、戦術ミスじゃなくて、システムのバグ。

いや、正確には──

■ 第2章:二刀流は、“お得”に見える“無駄”の温床

複数のカードを使い分けると、こうなります:

  • 「せっかくだから今日イオンカードで使っとくか」→ 不要な買い物が発生
  • 「楽天ポイント○倍だから、今のうちに買っとこう」→ 想定外の支出
  • 「引き落とし日がズレる」→ 支出の全体像が見えにくい

これ、すべて私が実際に陥った落とし穴。

要するに、クレカ2枚運用=支出がふわっとするんです。

■ 第3章:1枚に絞った結果、支出が減った

ある月、「面倒だから楽天カードだけにしよう」と思って、

全支払いを楽天カードに集約してみたところ──

  • アプリで支出管理が超見やすい
  • ポイントのたまり方も一目瞭然
  • 「今月使いすぎてるな」が即わかる
  • 衝動買いが激減した(キャンペーンに踊らない)

結果、実質的な出費は明確に減少。

楽天カード単騎でも、そこまでポイント効率は落ちないし、

“無駄な買い物”を削れた分の節約額が、ポイントの価値を超えていた。

■ 終章:節約は、選択と集中がキモ

たしかに、「使い分けたほうが得」という理屈は正しい。

でも、それを実際に使いこなすには、高いマネーリテラシーと管理力が必要。

私のような凡人マネー冒険者には、

カード一枚でシンプルに管理できるほうが、結果として支出は少なくなる。

【結論】

「クレジットカードは1枚に絞ったほうが、結果的に節約になる」

これは、体感値でもデータでもハッキリ言えます。

資産形成は、派手なことをするより日々の無駄を減らすことの積み重ね。

「一枚で行こう。」

それが、私がこのダンジョンの先で手に入れた一つの真理でした。

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