高校の時の科学の授業で、イオン化傾向について学ばれた方も多いかと思います。
イオン化しやすい順番の覚え方として、
「貸そう(カリウムK)か(カルシウムCa)な(ナトリウムNa)?ま(マグネシウムMg)あ(アルミニウムAl)あ(亜鉛Zn)て(鉄Fe)にすん(スズSn)な(鉛Pb)。ひ(水素H)ど〈銅Cu)す(水銀Hg)ぎる(銀Ag)借(白金Pt)金(金Au)」という語呂合わせがありました。
イオン化傾向を覚えるのも大事ですがこの覚え方は重要な教訓でもあります。
信頼のできないお金の貸し借りは破綻へとつながる危険すらあります。
知人などにお金をどんどん貸してしまった挙句、帰ってくるあてもなくついに自分自身の生活にまで支障が出始めた、そんなことにならないように、お金を貸しても返さないような人の傾向について考えてみたいと思います。
以前貸した金額を返さないままさらに次の貸し付けを要求する
一番要注意なのは、以前お金を貸して、それを返さないままに次の借金を要求してくる人です。
基本的に返す能力もある人は、返す前に次を要求することは考えづらく、さらに返済までのプランをきちんと立てています。
返していない状況で追加で貸してくれという時点できちんとした返済プランは建てられていませんし、返せるアテもないことがうかがえます。
このような傾向が2~3回繰り返されたらいままで貸してしまった分はあきらめて二度と追加で貸さないようにすることが重要です。
お金を借りる交渉術に長けている
本当にお金に困っている場合も、騙してお金を取ろうと考えエイル場合も、人にお金を借りるために必死になっているケースが多いです。
そのため、一度貸せないと断っても簡単にはあきらめてくれないことが多いです。
こちらとしても生活があるので説得してあきらめてもらえればいいのですが、相手が交渉術に長けている場合もあります。
言葉巧みにこちら側がお金を貸すことを断りづらくしていきます。
交渉術に長けているということは、交渉になれているということです。つまり借金癖があるということ考えられます。
そのような傾向が出始めたら早めに着信拒否などをして縁を切るのがベストでしょう。
場合によっては貸してもらえないと人命にかかわるようなことを言ってくることもあり、断るのを難しくしてきます。
まとめ
「貸したお金を返さない人の特徴と出くわした場合の注意点は?」と題し、お金を貸しても返さない人の傾向について考えてみました。
- 返す前に次の借金を要求する
- 借りるための交渉術に長けている
こういった傾向が出たら要注意です。
金額が万を超えてきたら必ず借用書を書かせ、返さない傾向が出たら、生活保護の利用などを促して着信拒否などをして縁を切りましょう。
その時点で数十万を超える金額に発展してしまっている場合は法的な手段も選択肢の1つです。
困っている人を助けたいという気持ちは大事ですが、自分自身がそれによって生活できなくなってしまうようなことはあってはなりませんのでくれぐれも注意してください。