子育てをしているとなんでこの子はこんなに寝てくれないのだろう、なんで他の子と比べて暴れん坊なんだろうと悩むことが多々あります。いろいろな悩みがありますが、自分の育て方が悪かったのかなと悩んだりしていませんか?そう思って悩んでいる方は安心してください。子供には生まれ待った【気質】というものがあります。気質に合わせた子育て法を知っていれば子供の行動で悩んだときにすぐに対処することができるので、一度試してみてください。
三歳になるまではほとんどが【気質】で動く
子供が小さい頃は気質による行動が主です。子供は生まれ持った気質がありますので、その気質にそった行動をとります。そわそわしていたり、おとなしすぎたり、暴れん坊だったりと様々だと思います。そのことについて親である私たちは心配をしたり、悩んだりするものです。子供の生まれ持った気質は行動の仕方によって、5つの種類に分かれます。自分の子供がどの種類に当てはまるのか事前に知っておけば子育てのやり方が随分と気楽な気持ちですることができます。うちの子の行動は生まれ持った気質のせいなんだと思えるようになれば、困った行動も可愛く見えてきます。
気質の種類によって対処の仕方が違う
子供の気質の種類によって行動も様々なのでそれぞれに合った対処方法をしなければなりません。すべての子供に同じ対処方法を行っても生まれ持った気質が異なるため効果が出るわけがありません。そこで我が子の気質を知り、対処の仕方を学ぶことが親として必要になってきます。
例を挙げると、言葉で何度も注意しても悪いことを繰り返し行う子供には【注意されても気にしない】という気質を持っていることになります。しかし、言葉で伝えても効果がない子は逆に触覚が敏感なので体を触ってあげながら言葉をかけてみると話を聞いてくれる上に、触覚が敏感なのでそのシーンが記憶しやすくなります。
この例のように子供の生まれ持った気質に合った子育てをすれば親である私たちも多少は気持ちの余裕が出てくるかもしれません。
次の記事からは子供の気質を5種類に分けたそれぞれの特徴と対処方法を書いていきたいと思います。