
水曜日といえば薬剤師ライフの冒険日誌。週のど真ん中、水属性の魔法で頭をクールダウンしつつ、職場でのリアルなクエストを綴っていくコーナーです。今回は、【#88】で発動された「流動性アップの呪文」のその後、職場の変化にフォーカスしてみましょう。
テーマは――「アリの巣理論」。
聞いたことありますか?
どんなに優秀な働き蟻が揃っていても、その中に必ず“あまり働かない蟻”が一定数出てくるというあの理論です。そして不思議なことに、働かない蟻がいなくなると、今度は別の蟻が働かなくなる……。まるで職場にかけられたスリープ状態の呪いのよう。
我が薬局でも、その現象が起きつつあるのを感じています。#88の「大きな動き」によって、チームメンバーに少し変化がありました。すると今までスムーズにこなせていた業務が、少しずつ崩れてきているメンバーがいて…。
とはいえ、その人は決してサボっているわけではありません。むしろ、表面上は真面目に、頑張っているようにも見える。でも、“できていたことができなくなる”という現象は、明らかにパラメータの変動を示しています。
さて、ここで悩ましいのが「どう声をかけるべきか問題」。
下手にアラートを鳴らせば、逆効果のデバフになる可能性も。まだ“見えない疲れ”や“プレッシャー”が重なっているだけかもしれないし、私自身の視点が変わっただけかもしれない。
もしかすると、これまで目立っていた“働きがいまいちのNPC”がログアウトしたことで、相対的に目立ってきたのかもしれません。
いずれにせよ、今は様子見フェーズ。
現状を冷静に観察しつつ、新たなパーティーバランスを見極めながら、次なる作戦を練る時です。
続報をお楽しみに!
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